OpenCVを触ってみよう！

OpenCVって？
Computer Vision(CV)つまり画像処理用のオープンソースライブラリ。
ARの分野ではマーカー認識などで多く用いられていますが、他にもAI分野での画像認識や学習用画像の生成、フォトグラメトリの画像マッチング、ロボットの目としても利用されるなど、画像処理の定番ツールとして知られています。

イベントの趣旨
上記の通り画像を扱うには欠かせないOpenCVですが非常に機能が多いため、初学者がどこから勉強すれば良いか分からなかったり、ブログ等のサンプルを意味が分からないまま使っていたり、慣れた人でも機能を把握しきれなかったりします。

そんなOpenCVですが使いこなすには勉強あるのみ！とはいっても一人ではサボってしまったり、とっかかりがつかめなかったりして継続が難しいのではないかと思います。
そこでAR_FukuokaではOpenCVを勉強する時間を確保するきっかけを作ることを目的に、もくもく会を定期開催することにします。

具体的な内容はやりながら考えていますが、現時点では以下を予定しています。

【教材】
OpenCV-python Tutorial
https://opencv-python-tutroals.readthedocs.io/en/latest/ (原版)
labs.eecs.tottori-u.ac.jp/sd/Member/oyamada/OpenCV/html/index.html (日本語版)

【進め方】
1) こちらで毎回、上記教材から単元を決めてサンプルコードを触ってみる。
2) コードが動かなかったり、分からないことがあれば参加者でおしゃべりしながら共有
3) 主催者や他のOpenCVユーザーが必要に応じて、各回の単元のポイントを軽めに解説
4) 勉強成果などをドヤりたい人はオンラインドヤりOK

単元以外の内容を自習する時間として利用していただいてもOKです。
単元を決める理由は自習内容に共通点をつくり質問をしやすくするためというのと、毎回少しずつじっくりとOpenCVの機能に触れるためです。
※今回はハンズオンではありません。あらかじめご了承ください。

今回のもくもく内容

基本的にこのページ( https://bit.ly/2TjNL35 )を写経しつつ遊んでみる。
・ Python用OpenCVのインストールと環境セットアップ (今日の冒頭で実演します)
・ 静止画やカメラ画像の読み込み
・ 余裕があれば図形の描画やOpenCVのGUI

会場

・Skypeがつながればどこでも
・主催者がイベントスペース等にいるときはリアル参加も大歓迎。

時間

19:00～21:00
途中参加・途中退出も自由です。